骨や関節、靭帯、筋肉などの運動器のトラブルを診療します。
「歩き方がおかしい」「足をかばう」「階段を嫌がる」などのサインは、整形外科疾患の可能性があります。
当院ではCTや関節鏡、歩行解析装置、ウォータートレッドミルなどの医療設備を用いた
精密検査・手術、術後のリハビリテーションまで一貫して対応しています。
このような症状はありませんか?
歩き方がおかしい/足を引きずる
足がふらつく/歩行が不安定
立ち上がりにくい/階段を嫌がる
関節が腫れている/熱を持っている
これらの症状が見られる場合、整形外科疾患の可能性があります。
早期の検査・治療で、痛みの軽減や回復の可能性が高まります。
orthopedic disease
主な整形外科疾患
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骨折・脱臼
交通事故や落下、転倒などの強い力により発生します。
疼痛後に足をつかない、足の方向が異常などの症状を認めます。 -
膝蓋骨脱臼
小型犬に多く見られる膝のお皿(膝蓋骨:パテラ)が受け皿(大腿骨滑車溝)から外れる病気です。歩くときにカクカクする、足をつかない、ガニ股や内股で歩くなどの症状を認めます。骨の変形を引き起こす場合もあります。
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前十字靭帯断裂
膝を安定させている前十字靭帯と言われる靭帯が損傷もしくは完全に断裂してしまう病気です。散歩や運動中に疼痛を示し、びっこが見られるなどの症状が特徴です。
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股関節脱臼
外傷などが原因で股関節の脱臼を引き起こします。脱臼の方向により異なりますが、足先が内側や外側方向を向き、急に足がつかなくなります。
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股関節形成不全
遺伝性の股関節にゆるみ(不整合性)を認める病気です。
成長期の大型犬ですぐ立ち止まるやお尻をふって歩くなどの症状が特徴的です。脱臼を引き起こす場合もあります。成長と共に骨関節炎が進行します。 -
レッグペルテス病
(無菌性大腿骨頭壊死症)股関節の大腿骨頭への血流不足による骨が脆く変形やひび割れを引き起こす病気です。成長期の小型犬に多く、足がつかないや股関節を触ると痛がるなどの症状が特徴的です。
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内側鉤状突起
離断症肘関節の骨がうまく成長できなくて尺骨内側鉤状突起が割れてしまう病気です。成長期の大型犬に多く、頭を上下に動かして歩く、前足をハの字にして歩く、肘を触ると痛がるなどの症状が特徴的です。
Achievements
これまでの整形外科手術実績
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年間
150 件 以上
手術当院では、年間100件以上の手術を行っており、
一般的な避妊・去勢手術から整形外科手術まで
幅広く対応しています。
経験豊富な獣医師が、最新の医療機器と技術を用いて
安全・確実な手術を提供しています。 -
実際の事例
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骨折整復術
交通事故や転落などによる骨折に対し、プレート固定・ピン固定などを用いて骨を整復。
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膝蓋骨脱臼整復術
膝のお皿(膝蓋骨)のずれを整え、再発を防ぐ手術。グレードに応じて骨切りや軟部組織の調整を実施。
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前十字靭帯断裂整復術
(TPLO法)切れた靭帯の機能を再建し、関節の安定性を回復させる。歩行改善を目的とした代表的な膝関節手術。
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関節鏡視下手術
(半月板部分切除・離断性軟骨炎剥離骨片除去・内側鉤状突起除去)痛みの原因となる損傷した組織を小さな傷で取り除きます。関節の動きがスムーズになり、痛みがなくなります。
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股関節全置換術
(THR)先天的な形成不全や外傷による脱臼に対し、人工関節への置換を行う。
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大腿骨頭切除術
(FHO)股関節の痛みを軽減するために変形した大腿骨頭を除去し、無痛性の関節機能を確保。
リハビリテーションで、
より良い回復をサポート
手術後の回復や関節の機能改善には、適切なリハビリテーションが欠かせません。当院では、整形外科とリハビリテーション科が連携し、術後のケアから再発予防までトータルでサポートしています。
