当院は、CTや腹腔鏡、関節鏡などの専門的な医療機器を導入し、高度な治療に対応できる体制を整えています。
普段の健康診断や一般診療から、専門的な手術まで幅広く対応し、
飼い主さまとペットに安心していただける医療を心がけています。
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FEATURES01
整形外科
骨折、脱臼、靭帯損傷、関節炎など様々な幅広い整形外科疾患に対応しています。専門的な知識と技術をもとに関節鏡やCT検査、歩行解析装置などの高度医療機器を用いて、症状や状態に応じて、内科的治療から外科的治療、リハビリテーションに至るまで、最適な治療計画をご提案いたします。
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FEATURES02
関節鏡・関節鏡視下手術
関節内を胃カメラと同じように細い高性能カメラを用いて確認し、診断・治療を行えます。診断精度が高く、低侵襲で負担が少なく、早期回復が可能です。
若齢動物の前肢跛行の診断・治療や前十字靭帯断裂に伴う半月板損傷の診断にとても役立ちます。
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低侵襲…傷が小さく体への負担が少ない0.5cm以下の小さな傷口で検査、手術が可能なため、体にかかる負担が少なく、早期回復が望めます。
関節鏡は、従来の関節切開と比べて余計な筋肉や組織への損傷が少ないのが特徴です。 -
診断精度が高いカメラで関節内を拡大して確認できるため、レントゲンやCTでは診断できない疾患の確定診断が可能です。
関節鏡検査は、小さな傷口(低侵襲)でありながら、従来の関節切開による肉眼診断よりも診断確実性が高いことが示されています。
関節鏡があると役立つ疾患
- 前十字靭帯断裂の診断及び評価(部分断裂or完全断裂)
- 膝の半月板損傷の診断
- 離断性骨軟骨炎(肩関節・肘関節・膝関節・足根関節)の診断及び治療
- 肘の内側鉤状突起離断症の診断・治療
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FEATURES03
リハビリテーション
病気や加齢による筋・骨格系・神経の異常や手術後に生じる筋力低下、体力低下、関節可動域制限などの機能障害に対して、ウォータートレッドミルを用いた運動療法や電気刺激を用いた物理療法などを行い、身体機能の回復・改善を支援します。CCRPとCCRAの認定を受けた専門のスタッフが担当致します。リハビリテーションは、医学領域と同じく疾患に対して十分な評価に基づき安全を考慮して行われることが重要です。
当院スタッフが取得しているリハビリ認定資格
CCRP(Certified Canine Rehabilitation Practitioner)
米国テネシー大学獣医学部が公式に認定しているリハビリテーションの資格です。認定プログラムを受講し、試験に合格することで取得できます。
CCRA(Certified Canine Rehabilitation Assistant)
米国コロラド州立大学と提携している犬のリハビリテーション協会CRI(Canine Rehabilitation Institute)による認定資格です。米国での認定プログラムを受講し、試験に合格することで取得できます。
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FEATURES04
CT検査
当院では、2012年8月より16列マルチスライスCT ECLOS(日立メディコ)を導入しています。
CT(コンピュータ断層撮影)は、X線を使って体を輪切りにしたような画像を作る検査です。身体のまわりを回転させながらX線を照射し、その通過具合をコンピューターで解析することで、内部の構造を詳しく見ることができます。また、コンピューター処理により、様々な角度からの断面像や3D画像を作ることも可能です。
CTがあると役立つ疾患
- 腫瘍の有無、位置、大きさ、転移の有無。
- 関節疾患の確定診断(特に若齢犬の前肢跛行の確定診断に有用)
- 骨変形や粉砕骨折など複雑な骨折治療に立体的情報を得ることが可能で診療及び治療に役立ちます。
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FEATURES05
腹腔鏡手術
当院では、体にやさしい腹腔鏡手術を導入しています。腹腔鏡は小さなカメラをお腹の中に入れて、モニターに拡大映像を映しながら行う手術です。開腹手術に比べて傷が小さく、ペットへの負担が少ないのが大きな特徴です。
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痛みが少ない 回復が早く、術後すぐに普段の生活に戻りやすいです。
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出血の有無をしっかり確認 安全性の高い手術が可能です。
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傷が小さい 術後服だけで過ごせる場合も多く、エリザベスカラーが不要なケースもあります。
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同じ傷で複数の手術が可能 避妊手術と肝生検など、同時に処置できることもあります。
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臓器を無理に引っ張らない 術後の痛みを軽減できます。
避妊手術、肝生検、膀胱結石などに対応可能です。
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FEATURES06
股関節全置換術
股関節全置換術(THR)とは、悪くなった関節部分の骨を取り除き、金属やポリエチレンで構成される人工関節に置き換える治療法です。関節の痛みの原因を全て取り除くため、手術後は痛みのない日常生活を可能とする治療法です。人工関節の固定方法にはセメント法とセメントレス法の2種類があり、セメントレス法にも幾つかの固定方法がありますが、当施設では個体に応じて執刀医が最適なものを選択します。動物における人工股関節は、正常の股関節の機能を再現するために、大腿骨に挿入するStem(ステム)、大腿骨頭の代わりとなるHead(ヘッド)、寛骨臼(かんこつきゅう)の代わりとなるCup(カップ)から構成されています。
当院で手術可能な人工関節
BioMedtrix社製
ノースカロライナ州立大学のDeYongらにより14年間をかけて研究開発されたもので、Howmedica社(現Stryker社)のヒト用のセメントレス人工関節であるPCA型人工関節の改良型です。2003年に米国の一部の大学や専門病院など施設限定で臨床試験が行われ、2004年に発売が開始されました。
